あっという間に今年もあと僅かとなってしまいましたにゃ。また今回も劇場に足を運べそうにないが
(いかんいかん)、
お正月公開作品を小生がちょっと気になる作品だけ(笑)独断と偏見で紹介しますにゃ。
まずは公開中の作品から。ドドドッと集中的に大キャンペーンを行ったキアヌ・リーヴス主演
「地球が静止する日」。1951年にロバート・ワイズ監督が発表したSF傑作「地球の静止する日」のリメイクで、これでもかってくらいの最新のCG技術と、久しぶりにスッとしたキアヌが堪能できそう。
続いてリドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ主演の
「ワールド・オブ・ライズ」。CIAに雇われテロ組織に侵入した元ジャーナリストやベテランCIA局員の、敵も味方も入り乱れた命懸け騙し合いサスペンス。またまた硬派なディカプリオ&役作り
(じゃなくてもイケそな気がする)で20㎏増量のラッセルvs.テロリストのスリリングな攻防戦が見どころですな。
その他、結末的中率0%と煽るジャック・バ...違ったキーファー・サザーランド主演の韓流ホラーのリメイク
「ミラーズ」。マーク・ウォールバーグ演じるエリート警察官の兄とホアキン・フェニックス演じるマフィアと関わるアウトローの弟の壮絶な運命と家族の絆を描くサスペンス・アクション
「アンダーカヴァー」。そしてまたもや観る者を奥深く裏切り不快にさせるであろう、ミヒャエル・ハネケ監督がセルフリメイクしたバイオレンス・スリラー
「ファニーゲーム U.S.A」などなど。
続いて1月に入ってから公開される作品から。やはり注目は
「007/慰めの報酬」。ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド2作目で、前作のエンディングから続き任務と個人的な復讐の間で葛藤して成長するボンドを描いたもの。アクション観たいならやっぱこれでしょ。
そして
今回の我が輩の大本命、スティーヴン・ソダーバーグ監督、ベニチオ・デル・トロ主演、フィデル・カストロと出会ったチェ・ゲバラが偉大なカリスマ革命家となって闘う激動の生涯を2部作で描いた歴史ドラマ
「チェ 28歳の革命」&「チェ 39歳 別れの手紙」。いやー、ソダーバーグにデル・トロでしょ。こりゃ長いけど両方観たいですな。
てなわけで、好みな作品だけ取り上げてみましたが硬派な作品が多いですな。全体的にこれぞ正月エンターテインメント!って作品がないような...。
ともかく、今年もいろいろとお世話になりましたにゃ。来年はもっと映画を観れるよう精進したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたしますにゃー!