2006年度のサンダンス映画祭、アカデミー賞など各映画祭で話題騒然、低予算映画ながらハートフルな旋風を巻き起こした
「リトル・ミス・サンシャイン」を紹介するにゃ。
美少女コンテストのクイーンを夢見るポッチャリ少女とその崩壊寸前のバラバラ家族が、オンボロワゴン車に乗ってコンテスト会場を目指すまでに再生していく姿を描いた、
ハートウォーミングなファミリー・ロードムービー。
まぁー出てくる人物がみな何かしらコンプレックスや悩みや秘密を抱えてるんだけど、
どいつもこいつも個性的でチャーミングでカワイイ! 一家を象徴するようなボロボロの黄色いワーゲンバスまでもがハグしたくなるくらいのキュートさ。次から次へと巻き起こる騒動を決してドタバタ喜劇にせずに、伏線を張りながらも無駄のない見事な脚本と演出、そしてシニカルでクスッと笑えて最後には心温まってちっさく感動してしまう良質なコメディですぞ。マイケル・ダナの音楽がまた絶妙なマッチング。ほんわかあったまって、カラッと元気になりたい時にぜひ観てほしい作品ですぞなもし。
*「リトル・ミス・サンシャイン」
2006年 アメリカ 100分
☆第79回アカデミー賞 最優秀脚本賞(マイケル・アーント)、
最優秀助演男優賞(アラン・アーキン)
☆第19回東京国際映画祭 観客賞、最優秀監督賞(ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス)、最優秀女優賞(アビゲイル・ブレスリン)
監督 : ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス
脚本 : マイケル・アーント
音楽 : マイケル・ダナ
出演 : グレッグ・ギニア、トニ・コレット、スティーヴ・カレル、
アラン・アーキン、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン 他
「リトル・ミス・サンシャイン」公式サイト
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